ファンが想いを出稿する「応援広告」

最近、渋谷や新宿など都心の駅でアイドルの誕生日や新譜リリースをお祝いする広告が目に入ってくることはありませんか?

「応援広告」とはアイドルや芸能人などを応援するために、駅ナカの広告スペースや大型ビジョンに個人が出稿する広告のことです。発祥の地・韓国では「センイル広告」と呼ばれていて、2019年にはソウル地下鉄構内に掲出された応援広告が2000件を超えたそうです。

先月、JR東日本企画が私の好きなVtuberグループの「応援広告」の受付を開始したニュースを目にして、ついに日本企業が「推し活」に本腰を入れてサポートを始めてきたことを実感しました。

「応援広告」で検索してみると、JRの他にも交通広告に強い代理店の事業や、大型ビジョンの個人向け放映案内などがヒットしました。紙モノ好きデザイナーとしては、カップホルダーに広告を印刷してカフェやアイスクリーム店で配布する「カプホルイベント」の形式が気になります。個人でできる大掛かりな推し活といえば、地方競馬の個人冠協賛レースぐらいだったのですが、一億総クリエイター時代の到来と言われているだけありますね。

コロナ禍でフラワースタンドやプレゼントを贈ることが難しくなっている影響もあるようですが、通常の生活に戻ったあとも定着しそうな勢いを感じます。

(川原)